ロールス・ロイス・モーターカーズが112年の歴史上2番目の販売記録を達成

  • 112年の歴史で2番目の販売台数として、2015年度は3,785台がお客様のもとへ。
  • ロールス・ロイスがスーパー・ラグジュアリー部門(税抜き200,000ユーロ以上)を独占。
  • 中国を除く全世界の地域で好調な業績。
  • 「ビスポーク」のカスタマイズはこれまでの最高水準。
  • ロールス・ロイスが世界をリードするスーパー・ラグジュアリー製品のメーカーであることを業績が改めて物語る。
  • 北米がトップで、中東、ヨーロッパ、アジア太平洋地域が続く。
  • 米国は、ロールス・ロイスにとって最大の単一市場。
  • 約50カ国において130店舗のディーラーのネットワークを通じてロールス・ロイス車が販売。
  • ロールス・ロイス・モーターカーズ・アブダビが3年連続で売り上げ世界1位。
  • 2015年は100の新規雇用を創出。
  • 弊社の実習プログラムの受入れ人数は過去最多。
  • 英国ボグナー・レジスに、新たに技術・物流センターを開設。
  • 新モデル生産の準備として製造工場に多額の投資。

ロールス・ロイス・モーターカーズの2015年度の販売台数が、当社112年の歴史で2番目の好記録を達成。 昨年度は世界中のお客様から、手組みの自動車、合計3,785台のご注文を頂きました。

CEOのトルステン・ミュラー・エトヴェシュは、こう述べています。「2015年度は、ラグジュアリー業界全体にとって非常に厳しい年でした。 世界的な不透明感にもかかわらず、この好成績を収められたことを非常に誇りに思います。 私たちの掲げるグローバル・バランスの取れた、持続可能かつ収益性の高い長期成長戦略が遂行されていることが証明されました。また、世界をリードするラグジュアリー企業としての地位も維持しました。 2016年も力強い年となることを密かに確信しています。」

アジア太平洋地域(13%増)、中東(4%増)、北米(6%増)で販売記録を更新しました。 単一市場で記録を更新したのは韓国(73%増)、日本(7%増)、カタール(21%増)、ロシア(1%増)、英国(2%増)、米国(7%増)などです。 台湾やインドネシア、マレーシア、カザフスタンなどの新興市場の成長は全て前途有望です。 中国ではラグジュアリー・セクター全般が経済への逆風の煽りを受け、ロールス・ロイスもこれから逃れることはできませんでした。 この地域は対2014年比で54%の売上減少が報告されています。

レイスとゴーストの両車種が好調を維持し、売上をけん引しました。またファントムは引き続きグロバールにも弊社の最高峰の製品であり、世界で最も魅力あるスーパー・ラグジュアリー製品としての地位を改めて確立しています。 2015年度も、ロールス・ロイスは税抜き20万ユーロ以上のセグメントにおける販売台数で最多を記録し、この10年間不動の地位を保っています。

長期にわたり持続可能な成長というブランドのコミットメントの一環として、ロールス・ロイスは2015年度に新たに5つの正規代理店を発表しました。 これにより、ディーラーネットワークは世界130店舗となりました。2016年度には更なる拡大が予定されています。 ロールス・ロイス・モーター・カーズ・アブダビは、2年間連続で販売台数1位のロールス・ロイス・ディーラーとなりました。

世界的に大変厳しいビジネス環境下にありますが、ロールス・ロイス・モーター・カーズは、持続可能な長期的成長戦略にこだわり続けます。 9月には新型「ロールス・ロイス・ドーン・ドロップヘッド・クーペ」のデビューが市場に衝撃を与え、事前注文の数はこれまでのどの記録をも破りました。また、より社交的で若い世代の成功者達をロールス・ロイス・ブランドに惹きつけるようになりました。 お客様への納車開始は2016年度の第2四半期を予定しています。

同じく9月にボグナー・レジスに新しい技術・物流センター(TLC)が完成し、弊社ブランドの将来に向けた主要な投資の第一段階が完了しました。 3万平方メートルにおよぶ専用施設は、予定通り2016年1月4日から正式に稼働を開始しました。

2015年度を通じて、グッドウッドのロールス・ロイス本拠地においても大規模な建設拡張工事が続けられました。グッドウッドでは、極めて革新的な長期的商品戦略を推進するため、新しい「シングルライン 製造システム」に重点的に投資しています。 

かつてなく沢山のお客様からのご依頼があり、デザイナーや職人はお客様それぞれのお好みやライフスタイルを表現した高度な「ビスポーク」のご要望に応えるべく、製作に取り組んでいます。 2015年度にロールス・ロイスの英国本社から出荷されたファントム、ゴースト、レイス、そのほぼ全てが特別注文のビスポークのデザイン要素を取り入れたものでした。 このことからも、職人の手仕事によるスーパー・ラグジュアリー・カーを世に出す唯一のブランドとしてのロールス・ロイス社の地位が鮮明になりました。 ロールス・ロイスがカスタマイズされた自動車の傑出した作り手であることは、「ビスポーク・コレクション」を見れば明白です。コレクションには「レイスInspired by Film」、「レイス Inspired by Fashion」、「レイス Inspired by Music」、「ファントム・ナイトホーク」、「ファントム ・ライムライト」のほか、「ファントム・セレニティ」のようなユニークなものも含まれます。

世界中からの継続的な需要に応え、英国製造業の未来を支える才能への投資という社会的義務を果たすため、2015年度は高度な技能職で100名の正規雇用を創出しました。 弊社は現在、ロールス・ロイスの英国本社で1,600名の従業員を擁しています。2003年に初のファントムを350名の手によって世に送り出したことを思うと、目覚ましい増加です。

2015年2月、デービッド・キャメロン英首相はロールス・ロイスの英国本社を訪れ、ロールス・ロイスは「英国製造業の偉大なサクセスストーリー」だと言明しました。 首相は世界的に有名なロールス・ロイスの実習プログラムを評価し、ロールス・ロイスは若年層の教育に対して貢献を続けていると称賛しました。 2015年は実習プログラムの受入れが最多を記録し、これにより実習プログラムが10周年を迎える2016年度の採用もこの水準が維持される見込みです。

商業的圧力が世界的に強まる中での弊社の成功は、持続可能な成長を基本とした弊社の長期戦略が正しかったことの証です。 2015年度における「プロビナンス」(認定中古車)の販売と、ファイナンシャル・サービス・プログラムの大幅な成長も、このアプローチが功を奏した結果です。こうした商品はブランドの支持層を広げ、ロールス・ロイスのオーナーを夢見る人々に新たな機会をもたらしています。

商務担当のアナ・ソーブリー大臣は次のように述べました。「今日のロールス・ロイス・モーターカーズの成果は、英国製のラグジュアリー・カーが今でも世界の羨望の的であることを示しています。また、わが国の卓越した自動車産業の強さの表れでもあります。」 さらに次のように付け加えました。「わが国の自動車産業に対する援助と投資を続けることで、今後も確実に高い技能を要する雇用を創出し続け、輸出も推進することができます。 中でもロールス・ロイスの実習プログラムの成功は喜ばしいことです。英国の自動車メーカーの生産性はヨーロッパ随一ですが、この生産性は従業員の技能を最優先にすることでしか維持できないものなのです。」